胸糞注意

オタクな僕に、れなちゃんと言う超可愛い彼女が出来たんです。こんなオタクとじゃどう見ても釣り合わないなぁ…なんて思いながらも、僕は内心ウキウキでラブラブ生活を満喫してました。ある日のデート中に、学内随一のヤリチンとして有名な、「タクヤ君」と言う茶髪のイケメン君に、会ってしまったんです。数日後、彼の部屋へとふたりで遊びに行ったら、タクヤ君が、れなちゃんの事を僕の目の前でチャラ～く口説き始めてしまい…！

地元でパシリとして暗黒の日々を送る気弱な僕は、優しくて働き者の母親とふたりで暮らしていたのですが…。ある日、県内最狂のDQN「鰐口先輩」が、僕の家へとパー券の売り上げ回収だと言ってお見えになられてしまって…。たまたま居合わせたウチの母親が、鰐口先輩の事を、たしなめるように追い払ってくれたのですが…。普段から息子をイジメていると言う鰐口君の部屋へと、マジメな母さんが抗議に行くと言い出してしまって…。

気弱でイジメられっ子だった僕に出来た超可愛い激カワ彼女あいちゃん。ある日バイト帰りのあいちゃんと二人でラブラブデートをエンジョイしていたら、県内最強のカリスマDQN「武丸先輩」に、パー券の売上の件で捕まってしまって…。後日僕は、武丸先輩に「パー券の代わりにこないだの彼女連れてこいや」と言われてしまい、思い悩んだ末に仕方無く、あいちゃんに嘘を吐いて、DQNの溜まり場へと連れていってしまったのです…。

ガキの頃から家が近所で仲良しだった幼なじみの女の子そら。互いにオトナになって、僕は地元でフリーターを、そらは県内有数の女子大に進学した今も、昔ほどではないにしても、それなりに付き合いはあった。ある日、僕の地元で最狂のDQNである武丸先輩にパー券を捌いてくるように言われて困っていた僕を見て、昔から勝ち気で正義感溢れる性格のそらが、「何それ絶対に許せない！」と、これから抗議に行くと言い出してしまい…！